〝はじめて絵本に触れる子供たちへ〟
〝ふたたび絵本に出会う大人たちへ〟
ブログ主【えるまー。】が、
主観でレビューしていきます!
一味違う視点で絵本をお探しの方は、
是非いちど記事をご覧ください。
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イギリスの童話である。
作者によって、表現や細かな設定
女の子の性格など違っている
面白い作品。
今回は、私が昔
聞かせてもらった内容を思い出し
私の言葉で語ります♪
あるところに、
3匹のクマが住んでいる。
大きなクマと、
中くらいのクマと、
小さなクマ。
彼らはいつもの通り、
食事前に仲良く散歩に出かける。
そこへ、ブロンズ髪の女の子が
匂いにつられ
留守になったクマの家にたどり着く。
テーブルには3皿のシチュー、
大きい皿は熱すぎる
中くらいの皿はぬるすぎる
小さい皿はちょうどいい
女の子は全部飲み干してしまいます。
お腹いっぱいの女の子、
ちょうど暖炉に揺れる椅子。
大きい椅子は揺れすぎる、
中くらいの椅子は揺れなすぎる、
小さい椅子はちょうど良い。
女の子が座ると潰れて壊れてしまった。
眠くなってきた女の子、
ちょうど整えられたベッド。
大きなベッドは柔らかすぎる、
中くらいのベッドは硬すぎる、
小さいベッドはちょうど良い。
女の子はうとうと夢の中…。
散歩から帰ったクマたちは、
部屋を見て驚きます。
そんな中、いちばん小さいクマが
泣く泣く他の2匹に話します。
小さいクマの、
シチューは空っぽ
椅子はペチャンコ
ベッドはヨレヨレ…
大きなクマは、ベッドの中に
動くものを見つけます。
そーっとめくってみると、
キレイなブロンズの女の子が
寝ているではありませんか!
あんまり気持ちよさそうだから
3匹でじーっと顔を覗き込み
止まってしまいました。
次の瞬間、異変を感じた女の子。
3匹のクマに囲まれ、慌てて
家を飛び出していきました。
ポカーンと見送る3匹…
小さいクマが一言
『友達になれたのになぁ』
これが私の知っているお話。
クマがすごい形相で怒ったり
女の子がとっても意地悪なバージョンも
あるらしいですw
好きなお話で、お楽しみください。
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