忍者ブログ
〝はじめて絵本に触れる子供たちへ〟 〝ふたたび絵本に出会う大人たちへ〟 ブログ主【えるまー。】が、 主観でレビューしていきます! 一味違う視点で絵本をお探しの方は、 是非いちど記事をご覧ください。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



作・夢枕獏 絵・山村浩二

たくさん絵本は見てきました。
木を題材にした絵本には、
哲学的であったり教訓的な内容が
多いように感じます。

こちらの作品も、
題名からは想像できない
大きなスケールで
世を映し出している様です。

小さな芽、ぐんぐん伸びて
動物が住みはじめます。
木はさらに成長し
さらに多くの命を育みます、
人もそれに加わりました。

人が絡むと、
大抵ろくな事にはなりません。
その傲慢さ故に争い、
とうとう木は倒れます。

最後に、また芽が生えて
物語は終わり。

絵本としては、子どもが見れるほど
ポップな内容。
しかしまるで未来を暗示するような
奥の深い作品でもあります。



拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
◆ Powered by Ninja Blog ◆ template by カニコ
忍者ブログ [PR]