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〝はじめて絵本に触れる子供たちへ〟 〝ふたたび絵本に出会う大人たちへ〟 ブログ主【えるまー。】が、 主観でレビューしていきます! 一味違う視点で絵本をお探しの方は、 是非いちど記事をご覧ください。
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作・木村裕一  絵・あべ弘士


リメイクにより一躍有名に。
原作では【あらしのよるに】ではじまり



【あるはれたひに】
 
   



【くものきれまに】



【きりのなかで】



【どしゃぶりのひに】



【ふぶきのあした】



【まんげつのよるに】で完結となる。



映画で知っている方は、
もしかしたら
こんなに作品が出ているのを
知らないかもしれない。

もともとは、嵐の日に
変わった出会いかたをした二人の
ほのぼのとした内容で締め括られるが
人気から作品が増えていき
だんだんとシリアスで濃い内容に。
映画化をうけやっと
ハッピーエンドに落ち着く。

さながら漫画のように
次へ次へと物語に引き込まれる。

草食動物と肉食動物の友情は、
私にとって想像を越えるものであった。
綺麗に飾らず、
血生臭い表現すら漂わす内容に
児童書として衝撃をうけた。

互いの嵯峨に翻弄され
追い詰められ
それでも絆を守り抜く二人。
命とは、命を越える絆とは…



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