〝はじめて絵本に触れる子供たちへ〟
〝ふたたび絵本に出会う大人たちへ〟
ブログ主【えるまー。】が、
主観でレビューしていきます!
一味違う視点で絵本をお探しの方は、
是非いちど記事をご覧ください。
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【恐怖の幼稚園と風間くんより】
サムネに意味はありませんw
クレしんには、数多くホラー話があるので。
よかったら調べてください、
ちなみに、今まで都市伝説とされていた
“しんこちゃん”
なんとなく素性がわかってきたようですよ♪
っっr
日本のホラーについて、
外国にリスペクトされてますね。
映画でリメイクされたりと、
日本の恐怖文化は他国と若干違うみたいです。
外国で定番なのは、
突然現れたり追いかけ回されたり…
視覚できる恐怖が多いと云われています。
比較すると、日本のは
得たいの知れない何か、
または気になる空間。
精神的な部分に訴えるのが
上手いようです。
古来よりその風潮はあったと
私は思うのです。
妖怪が、まさにそれかと。
ジェイソンやゾンビや悪魔、
同じ化物じゃないの?
と思うかもでずが
生まれ方が違うようです。
脅かすために生まれた
外国のクリーチャー、
視覚的に驚かすため
ルックスや積極性が
求められます。
その点で妖怪は
ほとんどの場合で消極的、
ルックスも、凶悪というより
個性的なイメージが強いです。
(妖怪の容姿が定着したのは
浮世絵ブームの時だと
云われています)
また、その出生は時代の暮らしと
大きく関わっています。
得たいの知れない恐怖
それを、妖怪の仕業としたわけです。
例えば
【そで引き小僧】
夜道を歩いていると、
何者かに見られている気がする。
袖を後ろから引かれるが、
振り向いても誰もいない…。
【かっぱ】
いつも遊びなれた川で遊んでいると、
突然足を引っ張られ溺れかける。
【海坊主】
朝は快晴で、漁船を出すが
突然辺りが暗くなり、
大波に船が転覆してしまう。
【こなきじじい】
猛吹雪のなか歩いている、
風に混じって後ろから赤子の泣き声が聞こえ、
背負っている荷物がどんどん重くなり
雪に埋もれてしまう。
現在では、航空写真で夜中もくっきり日本が
光り輝いて見えるほど、電気の恩恵に
あやかって生きています。
でも昔の人々は、蝋燭一本で
長い夜道を歩いていたんですよね。
それに加えて情報も不足していて
理由のわからない
気象現象などの恐怖も
多かった事でしょう。
そういった出来事を
「そりゃ、狐にばかされたな」
「妖怪にいたずらされてよぉ」
とユニークな表現で
乗り切っていたんですね。
妖怪や幽霊は、
日本人の生活と共にあり
だからこそとても身近な
存在だったのかもしれません。
恐怖は、日本の文化と共にあり
これからも共にあり続けるのでしょう。
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